Hackney's Wicked! -2ページ目

LUKE VIBERT "LOVER'S ACID"


01 FUNKY ACID STUFF
02 CASHU'N'CARRY ACID
03 HOMEWERK
04 GWITHIAN
05 PRICK TAT
06 ANALOAD
07 LOVER'S ACID
08 ACID2000
09 COME ON CHAOS
10 ORCH GAREGE
11 DIRTY FUCKER
12 FLYOVER
 

アーティスト: Luke Vibert
タイトル: Lover`s Acid

今日から成りゆきでblogをはじめることにした。元々は何気ない近況メールを送るのが億劫だと言ったら、友人に薦められたからなのだが。あと最近思いのほか、"書く"という行為がストレス発散になるということに気付いた。
Londonでみつけた好きな音楽、カルチャー等々、徒然なるままに書いていくつもり。今まで行った、印象的なイベントなども気が向いたら書いていこうかと思う。
という訳で、記念すべき初ブログは、フェリバリット・アーティスト、Luke Vibertの新作。4/4にPlanet-Muからリリースする"LOVER'S ACID"を一足お先に聴かせてもらった。 タイトルからして最高!既に彼自身の中では古い曲だと言っているだけあり、以前からなどでライブ等でよく聴いた事ある曲が多かった。正直、まだこれらの曲がリリースされてなかったことに驚くほど。こちらではバンドは別として、日本のアーティストとは違って、出来上がってすぐリリースされる訳ではないようで。特に彼は様々なレーベルからリリースしているということもあるのだろうけど。
去年末にレコーディングしていたという"MOOG ACID"は、一体いつ発売されるのかというと、年内は難しいかもとのこと。Jean-Jacques Perreyとの曲はほぼ完成しているが、他の人のリミックス等がなかなか進んでいないということもあり、いろいろと事情があるらしい。
03年10月にWARPからリリースされた"YousepH"とかなり近い雰囲気。恐らく同時期に作ったと思われる曲も結構あって、2枚併せて聴くことを強くオススメします。
相変わらずのゆるい浮遊感とブリープが効いてて気持ちいい。BPMは速くないのにピシュンピシュン鳴ってて、つい踊りたくなっちゃう。
彼の曲の面白いところは、ベースが膨大な量のレコードのサンプリングから成り立っていることもあって、何度か聴いていると新たな発見があって飽きない。シンプルに思えても、思いのほか作り込んでいる。
ちなみに"YousepH"は恐らく100回以上は聴いたけど、いまだに余裕で聴けます。

今、若手で最も勢いのあるDJの一人と言われているJAMES ZABIELAが、昨年リリースした"Alive"も'Ambalek'("YousepH"に収録されている)から始まるが、最近、またACIDがいい感じで盛り上がってきているように思える。
これに乗じてCeephax Acid Crew辺りもブレイクしないかな、と。